上手な食べ方
バランスの良い食事と適切な食べ方で、健康な体づくりを。毎日の食事を大切にしましょう。
目次
からだの材料になるものを意識する
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おかず中心に、ごはん・パン・麺に偏らない
忙しい時は、単品で済ませることのできる手軽なおにぎりや、丼や麺類など主食に偏りがちですが、おかずをしっかりと食べることが大切です。
- 主食
- ごはん・パン・麺
- 主菜
- 魚・肉・卵・大豆・大豆製品を主材料とする料理
- 副菜
- 野菜・海藻・きのこを主材料とする料理
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ダイエット中でも主菜は減らさない
綺麗に痩せるため、そしてリバウンド防止のためにも大切な栄養素です。毎食欠かさず食べて、減らさないようにしましょう。
- 筋肉・臓器・皮膚・毛髪などの体の材料、ホルモン・酵素・抗体などの体調節機能成分としてのたんぱく質
- 体内でエネルギー源や細胞の材料などとしてはたらく脂質
食事の割合と食べる順番
酸化(サビ)させない/ 糖化(コゲ)させない
生活習慣病・がん・認知症の予防や老化をゆるやかにするため、美肌のために
- 野菜、海藻、きのこをたっぷりと食べる
- 菓子、甘い飲み物は控えめにする
- 肉の脂身・揚げ物は控えめにして、魚の油は積極的に食べる
- マーガリン、加工食品、パンやドーナツなどに多く含まれるトランス脂肪酸は避ける
- なるべくコンビニ食・冷凍食品などに頼らない食事の機会を増やす
何を食べるかだけでなく、何をやめるか
- 腹八分目で内臓をいたわる
- 多すぎる調味料、添加物に注意
- 菓子や甘い飲み物は、週1~2回程度に
菓子や甘い飲み物は、気分転換や生活にうるおいを与えるなどの役割がありますが、日常的に食べると、肥満やイライラ、頭痛などの体調不良につながる可能性があります。
普段の間食には、ナッツ類(揚げていないもの、できれば無塩)や煎り大豆、無糖のヨーグルト、チーズ、少量のドライフルーツ、ドライ納豆など、普段の食事で不足しがちな栄養素を補えるものがおすすめです。
果物を食べる機会が少ない場合、間食として果物を食べてもよいでしょう。量のめやすは、1日にりんご半分~1個程度です。
筋肉量の維持、増量
肥満・腰痛の予防のために筋肉・腱の主原料となるたんぱく質を多く含む魚・肉・大豆(納豆、豆腐など)・卵などを、毎食食べる
たんぱく質は、お肌や毛髪などの材料、ホルモン・酵素・抗体などの体調節機能成分でもあります。
腸内環境を整えて良いお通じに
健康なヒトのからだにいつもいる「常在菌」は約 1,000 種類、約 100 兆個といわれており、そのうち90%は腸に棲んでいます。
腸内環境を整えることは、肥満やがんの予防になります。そのほか、脳の働き・睡眠の良し悪し・機嫌の良し悪し・肌の健康・うつ病・アレルギー・骨粗しょう症にも関連があることがわかってきました。
善玉菌が活躍しやすい環境を作りましょう。
- 菓子、甘い飲み物やアルコールは少なめに、食品添加物はなるべく控えめに
- 野菜・海藻・きのこ・豆・果物・胡麻やナッツ・全粒穀物をたっぷり食べる
※玄米・オートミール・全粒粉パン・そば・きび・あわ・キヌアなどの雑穀類など。いろいろな種類の野菜などを食べることで、いろいろな種類の腸内細菌が育ちます。腸内細菌の種類によって得意分野があるため、腸内細菌の種類が多ければ様々なトラブルに対応できます。
- 納豆、味噌、甘酒、麹、酢、ぬか漬け、ヨーグルトなど発酵食品で善玉菌を増強
- 腸内環境の状態を知るために日々のお通じを確認
理想のお通じは「バナナ状・黄金色・あまり臭くない・つるっと出る」
よく噛んでゆっくりと
よく噛んで食べることは健康によいと言い伝えられてきましたが、近年の疫学調査により「ゆっくりとよく噛むこと」は肥満対策のひとつとしても期待されるようになっています。また噛むことで主に口唇、顎を動かしますが、それらは脳の広い領域に影響しています。そのため、噛む回数を増やすことで脳が刺激され、活性化することもわかってきました。
厚生労働省の検討会では、ひと口 30 回噛む習慣「噛ミング 30(カミングサンマル)」運動を提唱しています
- 口の中でしっかり噛み砕くことで、胃腸での消化を助ける
- 血糖値上昇を緩やかにし、過剰な脂肪の蓄積を防ぐ
- 脳が活性化し、リラックス効果や集中力の維持につながる
- 脳の「前頭前野」や「海馬」という部位を活性化させ認知症を防ぐ
健康的な食生活のポイント
バランスの良い食事と適切な食べ方で、健康な体づくりを。毎日の食事を大切にしましょう。
- バランスの良い食事
- 適切な量
- よく噛む
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