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シニア世代のロコモティブシンドローム

受診の目安は「痛み」の有無

もし、「ロコモかもしれない...」と不安を感じたり、足腰の痛みやしびれなどの症状が既にある方は、放置せず整形外科を受診しましょう。軽度の場合も痛みが続く際には検査が必要です。

「日常生活は何とかなるし、忙しいから...」と放置していると「骨粗鬆症」「変形性膝関節症」「脊柱管狭窄症」など重大な病気になったり、将来介護が必要になるリスクが高くなります※1。

無理せず、痛みが出たら早期に受診しましょう。

  • 一般社団法人「千葉市医師会」

ロコモとフレイルの関係

ロコモとフレイルの関係図。年齢とともにロコモ(青)が増加し、高齢者になるとフレイル(赤)が重なる。運動器が原因の身体的フレイル≒ロコモ度3。
出典:日本整形外科学会 ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト

「フレイル」という言葉をご存知でしょうか。フレイルとは高齢者において生理的予備能(外からのストレスによる変化を回復させる能力)が低下し、要介護の前段階に至った状態を意味します。フレイルが現れる要因には、「身体的」「精神・心理的」「社会的」の 3 つの側面があり、このうち、身体的フレイルがロコモと深く関係しています。

ロコモはフレイルよりも人生の早い時期から現れます。ロコモが進行し、身体能力の低下が自覚症状を伴って顕著になったものが身体的フレイルです。移動機能の低下により社会参加に支障をきたす「ロコモ度 3」が、この身体的フレイルに相当する段階といえます。

受診の場合の診療科・治療方法

受診する場合は、からだのどこに痛みがあるかで判断し適切な診療科を受診しましょう。治療にあたっては、痛みの原因を見極め、状態に合わせて適切に治療することが重要です。

痛みがない場合

主に理学療法士による運動指導が治療の中心となります。日常生活では、たんぱく質やカルシウムを摂取することも大切です。

痛みがある場合

整形外科専門医による治療が必要になります。痛みなどによって運動を避けることにつながったり、精神的にも悪影響を及ぼしたりするので、痛みを抑える薬などを使いながら、運動療法を行います。無理をせず、ご自分のペースで続けることが特に重要です。

長い距離が歩けなくなる等の症状が出てきたら、痛みの場所にもよりますが心臓や肺など、関連疾患の疑いも考え、内科を受診が必要な場合もある事を頭に入れておきましょう。病院では痛みの原因を探りながら治療法を提示してもらえるので、一人ひとりに合った治療法を受けることができます。

ロコモ度テスト

簡単な 3 つのテストで自分のロコモ度がわかります。

ロコモチェックで診断(別ウィンドウで開きます)

シニア世代のロコモのポイント

痛みを放置せず、早めの受診と適切な治療を。

  • 痛みが出たら受診
  • フレイル予防
  • 無理せず継続
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