

がん(女性に特徴的ながん)Woman’s Cancer
周囲ががんになったら?
がんを治療しながら働く人が増加
18.1万人の女性が、がんの治療をしながら働いています。
社会的にも治療しながら働く環境が整いつつあります。
自分の周りにも、がんになっている方、治療と仕事を両立している方がいるかもしれません。

厚生労働省「2022年国民生活基礎調査票」成
仕事の継続の決め手は
「上司や同僚など周囲の理解」
「上司や同僚など周囲の理解」

がんになっても仕事を継続できた理由として、44.3%の人が「上司や同僚など周囲のサポート」が大切と答えました。
勤務先の上司や周囲の理解・支援が、仕事と治療の両立にあたって特に大切です。
大切な人や職場の同僚ががんになったら?
もしも、大切な人や職場の同僚ががんと言われたら?心にとめておきたいポイントをご紹介します。
本人の気持ちにどう寄り添えばいい?

多くのがん患者さんは、極端な配慮を望んでいません。一生懸命相手を理解しようとする姿勢や、手探りながらでも何度も対話を重ねて、お互いの気持ちを伝え合うことが重要でしょう
部下ががんになった時、どうしたら?

まずは会社の休暇/勤務制度を活用できるよう人事や産業医と連携した支援を勧めるとよいでしょう。また、本人の希望があれば、無理のない形で復職や両立支援をできる業務調整等も助けになります
治療費ってどれくらいかかるの?

がんの種類にもよりますが、外来で約3〜11万円、入院で約60~170万円程かかると言われています。(うち、自己負担が3割など健康保険組合に加入していることで自己負担が軽減されます)。
治療にあたり休暇や時短勤務となる場合のことも考慮しておきまでょう
自分自身の心と身体も大切にしよう

大切な人ががんになった時は、無意識にご自身にも負担がかかっていることが多いです。
患者本人をしっかり支えるためにも、自分自身の身体や心の調子も大切にしてくださいね